• お菓子と栄養教育で栄養改善@カンボジア

    今月から、日系NGOの JHP学校を作る会の紹介で、プノンペンのとある学校の子どもたちに週1回、お菓子を届けています。

     

    JHP(www.jhp.or.jp)は、カンボジアで数々の学校建設をしてこられましたが、それに合わせて美術や音楽などの芸術教育の発展も支援しています。カンボジアでは、美術の授業では、四角いマスの中に綺麗に収まるように先生が描いた絵を、どれだけ上手に真似するか…というのが焦点。しかし、JHPのプロジェクトでは、自由な発想や創造を促すような教育を促進している、と以前、職員さんから聞いたことがあって、とても面白い(でも難しい)活動をしているんだなと思ったことがあります。

    そんなJHPは、プノンペンのCCHISインターナショナル スクールというところで、養護施設や貧困家庭の子どもたちを対象に、週1回美術の授業を実施しています。そこで配布するお菓子に、PoPokのお菓子を選んでくれました!

    お菓子の配布だけではなくて、隔週で時間もいただいて、栄養教育もしています。毎週同じ子どもたちと会えるので、同じ内容を繰り返し伝えたり、前に習ったことをベースに少し発展的な内容を伝えたりすることができるのです。

    今月から始まった、お菓子のお届けと栄養教育(といっても、初回は手洗いの授業)。子どもたちの反応は、とてもポジティブ。

    配布したドーナツは、みんなあっという間に平らげていました。また、包装につけていた栄養メモのシールは、示し合わせたかのように、制服の胸の部分に貼っていました。PoPok組!?

    子どもたちとは、これから少しずつお互いのことを知っていって、彼・彼女らが健康な食生活を送るための一助になれたら嬉しいです。