• お菓子と栄養教育で栄養改善@カンボジア

    11月7日(水)、カンボジアのNational Nutrition Day (カンボジア栄養の日) のイベントに出店しました。

    内閣府で実施されたこのイベントには、カンボジアで栄養関連の活動する10ほどの団体が出店していました。出店者は国際機関やNGOが主で、日頃の活動報告などを行なっていました。その中で、PoPokは唯一の企業として参加しました。

    商品の販売も可能だったため、私たちは、蒸しパンやシフォンケーキを持って行きました。

     

    今回のイベントにPoPokも出店しないかと声をかけてくれたFoundation for International Development/Relief (FIDR)は、現在、カンボジア教育省とともに、カンボジアの公立学校で使用する栄養教育の教科書を作成しています。FIDRでは、彼らのブースで実施する栄養ゲームの景品としてPoPokのお菓子を事前に購入してくださいました。PoPokのお菓子獲得を目指して、ゲームに奮闘する参加者の学生さんたちの姿は微笑ましかったです。

     

    今年のイベントは、入場規制の厳しい政府の建物で行われたこともあり、訪問者は招待された学生や団体職員などがほとんどで、例年ほど多くの人が集まりませんでした。(昨年は3,000人ほどが来場したそうです)それでも、学生、非営利団体職員、政府関係者などが次々とブースを訪れてくれました。

    イベント終盤には、突然副首相もご来訪。私たちの活動や商品について質問してくれました。(正直、お顔だけではわかりませんでしたが、妙にカメラに囲まれていることで、かなりVIPな方なのだと気がつきました…)

    商品販売も目的の一つではありましたが、今回は、主に政府関係者に私たちの活動を知ってもらうことが一番の目的だったので、それは十分に果たせたのではと思います。