• お菓子と栄養教育で栄養改善@カンボジア

    先日のハロウィンパーティーに、医療NGOジャパンハート(http://www.japanheart.org)の職員さんたちがお越しくださいました。ジャパンハートは、カンボジアなどの途上国、日本国内の僻地・離島、災害発生地などで医療活動を行なっている団体です。カンボジアでは、プノンペンの隣、カンダール州というところに、ジャパンハートこども医療センターという病院を持っていて、小児がんの子どもたちの治療にあたっています。

    職員さんからは、入院中の子どもたちが、病気や治療の影響で、食欲がなかったり、痛みで食べられなかったりすることがあると聞きました。お菓子でも口にすることができればと、PoPokのクッキーと野菜ぼうろを購入して、病院に持ち帰ってくださいました。

     

    子どもたち、食べてくれたかな〜と考えていたら、翌日、こんな可愛い写真が送られてきました!!

       

    (↑ ぼうろ持ってます)       (↑ハロウィンのクッキーをまじまじ観察)

    (↑ ぼうろを、むしゃむしゃ…)

    (↑「さぁ、君も食べたまえ」)

     

    この日は、みんなの体調も良かったようで、お菓子を見て、すぐに手を伸ばしてくれたとのこと。そして、子どもたちが喜ぶ様子を見て、保護者の方にも喜んでもらえたそうです。みんなで一緒に楽しんで食べてくれたんですね。日々の治療を頑張るご褒美になったかな。

     

    病院への商品納入は、PoPok立ち上げの時からの大きな目標の一つでもあります。ですので、こうして病院の子どもたちにお菓子が届き、子どもたちが嬉々として手に取ってくれたのだと知って、胸が熱くなりました。たくさん食べられなくても、子どもたちが病気と闘う力になりたいと願っています。