今月から、プノンペンにある、カンボジア国立小児病院(National Pediatric Hospital = NPH)に、PoPokの蒸しケーキを販売しています。
NPHは、国際開発救援財団(http://www.fidr.or.jp)の支援を受けて、カンボジアで初めて、体系化された給食管理システムを確立した国立病院です。1年を通して休みなく、医師の処方に基づき、栄養計算された献立で作られた給食を、すべての患者に1日3食提供しています。
(NPH栄養科の建物。ここで毎日給食が作られています。)
そんなNPH給食のデザートに、PoPokの蒸しパンが採用されたのです!
これまでの給食では、バナナやさつまいもがランチのデザートについていましたが、今月からは週に2日、それに代わるものとして蒸しケーキが配られています。入院している患者さんは、体調が悪く、ご飯を食べたくないという子も多いです。少しでも子どもたちが食べ物を口にしてくれるようにと、栄養科のドクターたちが考え、PoPokのケーキを選んでくれました。
健康な子どもももちろんですが、病気の子どもたちは、病気からの回復や、今後の予防のためにも十分な栄養を摂ることは必須です。PoPokのケーキが、NPHに入院する子どもたちの元気の素になりますように!