• お菓子と栄養教育で栄養改善@カンボジア

    今週、プノンペンに住む子どもたち7名が、ドーナツ作りをしに、PoPokの工房に来てくれました。

    豆腐と米粉を使った、”もっちり” と”ふんわり” が両方楽しめる焼きドーナツです。今回は、きなこ、モリンガ、ココアの中から好きな味を選んで作ってもらいました。

    時間をかけて豆腐をスプーンで潰したり、計量スプーンで慎重に牛乳を測ったり、金型にそっと生地を流し込んだり、みんなワイワイ言いながらもかなり集中力を使った模様。

     

    焼くのに30分ぐらいかかるので、その間に栄養教育です。

    豆腐やヨーグルト、牛乳といった、カルシウム豊富な食材がたくさん含まれるドーナツなので、これに絡めて、健康で丈夫な骨を作るために必要なことについて、話しました。食べ物だけじゃなく、太陽に当たったり、運動したり、適切な睡眠をとることも大切ですよ。子どもたちが積極的に意見や考えを伝えてくれるので、講師役の私も存分に楽しませてもらいました。

     

    焼きあがったドーナツは、PoPokのマスコットキャラクターぽぽばにちゃんのシールを貼って梱包します。みんな梱包しながら、1つ食べ、2つ食べ、、、 でも、ちゃんとお持ち帰り分も残りました!

     

    今回は、大人3名で対応しましたが、無事に子どもたちを見送った後は、私たちもぐったりしていました。が、しばらくすると、「次回は◯◯してみようか」「みんな△△を喜んでたね」と、結局は、振り返り話で大盛り上がり。これからも、いろんな子にPoPokお菓子教室を体験してもらいたいです。