• お菓子と栄養教育で栄養改善@カンボジア

    先日、PoPokの蒸しケーキ作りを体験することのできる、子ども向け蒸しパン教室を開催しました。私たちにとっても、初めての試みです。密かにリハーサルをしてから臨みました。

    参加してくれたのは、3歳から7歳の6名の子どもたち。現地の学童保育に通っている女の子たちでした。引率の先生と一緒に、トゥクトゥクに乗って、PoPokの事務所まで来てくれました。

    まずは、2名1組になり、蒸しケーキの材料を混ぜて、生地を作ります。この日は、3組だったので、ココア、モリンガ、サツマイモの3味を作りました。

     

    出来上がった生地を小さなカップに流し込むのは、なかなか難しく、みんな真剣です。

     

    蒸している間は、食品カードを使って、蒸しパンの材料をおさらい。食品の働きを学びました。

    蒸すのに時間がかかるので、持参したお弁当も食べましたよ。お姉さんグループは、お弁当を食べながら、さっき学んだ食品の働きを早速復習していて、感心、感心。

    蒸し上がって少し冷ましたら、カップから取り出します。なんだか、争奪戦の予感…

    テンション高く、みんなパクパク。お弁当も食べていたのに、こんなに食べるの〜っていうぐらい食べました。自分で作ると美味しいよね。

    「お父さんとお母さんに持って帰る約束したんだ!」と、余った蒸しパンをみんなで分けます。残り少ないココア味の争奪戦に負けると悟ったのか、みんなが袋詰めに気をとられている隙に、もう一つこっそり食べちゃう子まで。。。

    最後は、みんな元気に帰って行きました。

     

    初めての試みは、振り返れば私たちも反省点がたくさんあります。でも、とても楽しい2時間となりました。ご要望があれば、(いくつか改善しながら)今後も蒸しケーキ教室を開催したいと思います!