• お菓子と栄養教育で栄養改善@カンボジア

    プノンペン市にある、カンボジア国立小児病院(National Pediatric Hospital, NPH)で行われた栄養キャンペーンに参加しました。

     

    この病院は、日本のNGO 国際開発救援財団(http://www.fidr.or.jp)の支援を受けて、カンボジアの公立病院で初めてとなる給食管理体制を確立、現在はNPHが独自に運営しています。

     

     

    今回、NPHでは、患者さんへの栄養カウンセリングの開始を始めるにあたり、栄養キャンペーンを実施。NPHの栄養科の職員さんたちが、PoPokのお菓子を食べてくれたことがあった関係で、私たちも式典にお招きいただきました。また、式典会場の前にブースも設置し、病院関係者や式典への参列者に、私たちの商品や活動についてアピールする機会をいただきました。

     

    ↑式典に参列した、保健担当次官(左から2人目)に、商品について説明中。

     

    式典では、NPH栄養科のドクターたちが、NPHでの給食管理や栄養管理の取り組みについて報告したり、新しく始める栄養カウンセリングの概要について説明するなどして、ほんの10数年前には、栄養ある給食が提供されていなかった病院の発展に感心しきりでした。

     

    また、私たちのブースにも、多くのNPH関係者が訪れてくれて、何人かは「病院食のデザートにPoPokのお菓子をつけたい」と言ってくれました。栄養価や価格の問題など、クリアしなければならない課題はたくさんありますが、いつか病院の子どもたちへ定期的に届けられるようになったらと願っています。

    ↑ NPHの栄養科科長のドクターと(左から3人目)