• お菓子と栄養教育で栄養改善@カンボジア

    カンボジア国立小児病院の栄養カウンセリングルームで、PoPokのお菓子を販売います。

     

    この病院は、私がNGO職員だった頃(2016年まで)に、小児外科と病院給食のプロジェクトで関わったことがあります。プロジェクトをやっていた頃は、いいことも悪いこともたくさんありましたが、2年以上経ったいま、どれも懐かしい思い出になっているのが嬉しいです。

    カンボジアに戻ってきてから、国立小児病院を訪問すると、今でもみんなが覚えていてくれて声をかけてくれます。昔は、「なんか怖いな〜」と思って、出来るだけ目を合わさないようにしていた(今となっては、ごめんなさい)、厳ついガードマンのおじさんが、ものすごい笑顔で近寄ってきて「帰ってきたのか〜!」と言ってくれた時は、ちょっと感動しました。

     

    さて、そんな国立小児病院は、日系NGO 国際開発救援財団(www.fidr.or.jp)の10年以上の支援のかいあり、カンボジアの公立病院で唯一、治療の一環としての病院給食が全ての患者に提供されている病院です。栄養科もあります。

     

    その栄養科のドクターたちが、今年1月に患者さん相手に栄養カウンセリングを開始しました。低栄養だと診断された子どもや、親が発育不良を心配している子どもが対象です。まだ始まったばかりですが、結構患者さんがきているそうで、担当のドクターは忙しそうにしていました。

    (↑ カウンセリング担当のDr. Daney)

     

    そんな栄養カウンセリングルームで、PoPokのお菓子が販売中〜!!

    私たちの商品は、人工的に栄養強化しているわけではないのですが、健康的な食生活の推進を考えて導入してくれました。私たち個人の力では届かないカンボジア人の患者さんにも、PoPok商品が届くことにワクワクしています。