• お菓子と栄養教育で栄養改善@カンボジア

    11月4日は、カンボジアの栄養の日(National Nutrition Day)でした。

    年一度の、カンボジアで栄養関連の活動をしている人たちが集まる日です。外国政府系援助団体、国際NGO、企業など様々なアクターが終結するのですが、過去2年間は新型コロナの影響で物理的なイベントが開催されず、今年は2年ぶりの対面イベント開催となりました。

     

    イベントでは、カンボジア政府や国連の偉い方々がたくさん出てきて、次々に栄養改善の重要性についてお話しされるのですが、それよりも私がいつも関心を持ってみているのが、会場に設置される各団体のブース。いろんな団体が、自分たちの活動を紹介すべくブースを出して、IECマテリアルや、活動報告書などを展示しています。NOM POPOKのように商品を販売することもできますし、非営利団体だと、マテリアルを無料で配布したりする場合も。

     

     

    今年の会場では、とあるインターナショナルNGOが、ウサギの着ぐるみを連れてきていました。ウサギと一緒に、栄養メッセージを書いたプラカードを掲げて写真を撮ることができます。

     

     

    うちにも、ウサギの着ぐるみがあります… 栄養授業で使うこともありますが、最近あまり出番がなく。インパクトが大きいので、上手く使えたらいいと思うのですが、どうにも暑くて。でもこうやって涼しいイベント会場でなら、使い道があるかも、とアイデアをいただきました。

     

    他にも、他団体から面白い栄養教材をもらったり、NOM POPOKからは日本のみなさんと作成した食育絵本を紹介するなど、色々交流できて純粋に楽しい時間となりました。 そういえば、メディアもたくさん入っていて、どこかのテレビ局の方からは取材依頼を受けました。