• お菓子と栄養教育で栄養改善@カンボジア

    1月、2月と飛ぶように過ぎ、あっという間に3月も月末が見えてまいりました。

    確定申告を終えたり、ワークパミットというカンボジアの労働許可書の更新時期だったりして、今更ながら1年終わったな~という実感につながっております。年末年始は、ばたばたと過ごして、年が変わるなんてことをほとんど感じないまま2022年に突入していましたので… クメール正月が4月半ばにあるので、気持ち的にも、一休みするのにちょうどいいタイミングの様な気がします。

     

    そんな中、先週、鹿児島情報降高校の学生さんの「オンライン修学旅行」に、カンボジア人スタッフ スウェイと一緒に、登壇させていただきました!学生さんたちは、一週間かけて、カンボジアのいろんな人と繋ぎ、現地を感じながら話を聞くのだそう。

    以前、この高校の卒業生の学生さんが、大学生になるまでのギャップイヤーを使って、NOM POPOKにインターンに来てくれたり、みんなで集めたお金でSEND ONEを購入してくれたことがあります。今回のオンライン修学旅行をコーディネートしていたピース・イン・ツアーさんと現地支社のオークン・ツアーさんのご紹介によるものです。NOM POPOKを始めてから、周囲のたくさんの方のおかげで、私自身の世界も大きく広がりました。それに、コロナ禍でも、NOM POPOKが、なんとか気持ちを保って生き延びてこれたのは、こうやって知り合ったみんなのおかげだと感じます。

     

    修学旅行では、NOM POPOKの活動への質問以外に、英語の勉強方法とか、カンボジアの学生生活とか、いろんな質問が出ていました。

    オンラインでの交流も楽しかったけど、やっぱりカンボジアで一緒に、話したり、食べたり、食育活動について考えたりしたりしたかったなって思います。オンラインでできることの幅の広さに感動しながらも、やはり多くを求めてしまいます。

     

    ちょうどこの日、カンボジア政府は、入国時のPCR検査や隔離を廃止し、到着時のVISA発行を再開するとアナウンスをしました。自由に行き来できる日も近そうで、期待が高まります。約2年前のコロナ直前、お土産にと売り始めたコオロギクッキーが、ついに多くの旅行客の皆さんの手に届く日が来るのでしょうか!?