• お菓子と栄養教育で栄養改善@カンボジア

    旧正月の元日を明日に控え、おやすみモードのプノンペンです。

    以前カンボジアに滞在していた2016年までより、旧正月を祝う人が今年はずっと多いように感じます(ほんの3年の違いなのですが…)。地元のマーケットもお店も、閉まっているところが多くて、昼間の交通量も普段よりずっと少ないです。

    POPOKも、先週までの大忙しが嘘のように、ゆっくりとした一日を過ごしています。午前中には、知人の自宅に招かれて、立派な旧正月料理をいただいてきました。豪華なご飯で、お腹いっぱいです!!

     

    さて、先日、日本からPOPOKにお客さんTさんがいらっしゃいました。子どもたちへのお菓子を購入してくださったので、一緒にプノンペン市内にある愛センター(https://aicenter-cambodia.amebaownd.com)というフリースクールに届けました。

     

    お菓子のお届けだけでなく、砂糖の摂取量に関する栄養教育も含めて実施しました。普段子どもたちがよく摂取している飲み物やお菓子に含まれている砂糖について話すと、思ったより多くの砂糖を日々摂取することに気がついたようです。とある人気のエナジードリンクに含まれている砂糖の量を、本物の白砂糖で可視化したら、子どもたち、その量にドン引きしていました。

    たった一度の栄養教育が、子どもたちの行動変容にどこまでつながるかはわかりません… しかし、日々の食生活を見直す機会になったことは間違いありません。

    お菓子のお届けにご協力くださったTさん、本当にありがとうございました。

     

    個人のお客さんがご自分やご自分の子どもさん以外のためにお菓子を購入してくださり、私たちがお届けするという取り組みは、今回初めて実現しました。PoPokでは、複数のプラン(例えば「XXドルで、Y学校に通う小学生ZZ人に、ひとり1個ずつ焼きドーナツを届ける」)をご用意しています。現在のところ、プノンペンに居住もしくは訪問される方のみを対象としていますが、ご関心のある方は、ぜひお問い合わせください。