• お菓子と栄養教育で栄養改善@カンボジア

    カンボジアで、ティラピアを「南国鯛」としてブランド化し、販売しているCambodia Fresh Farmさん(Cambodia Fresh Farm | Facebook)。プノンペンでは、いろんなレストランで南国鯛料理を見かけるようになりました。

     

    最近、日本ふりかけ協会さんが、Cambodia Fresh Farmさんと、このティラピアの骨を使って、カルシウムたっぷりのふりかけを作ってはどうか、、、ということで「ふりかけプロジェクト」が始まりました。(栄養改善事業推進プラットフォームNJPPP栄養改善事業推進プラットフォーム | Nutrition Japan Public Private Platform (njppp.jp) の助成をうけています)

    ありがたいことに、私にたちもお声がけいただき、参画させていただくことに。主な役割は2つ。

    1. ふりかけに使えそうなほかの具材を一緒に考えることと、
    2. カンボジアの小学生にふりかけを食べてもらったり、栄養授業を受けてもらったりして、食生活や体の成長にどんな影響があるか調査をすること。

     

    実は、ふりかけは2年ほど前に、NOM POPOKの商品としても考えたことがあった(ご飯にかけるだけじゃなくて、おやつとしてつまめそうなものもできたらいいなと思っていました)のですが、思うようなものが作れずに挫折してしまっていたという経緯があります。そこで今回のお話し。迷わず参加させていただきました! 他社の商品であっても、子どもの栄養改善につながるのなら、できる限りの貢献をしたいです。

     

    今週、小学生とその保護者を対象とした調査の第1回目を行いました。丈夫な骨を作るための栄養授業もして、カルシウムたっぷりのふりかけも配布。栄養授業の前後にはテストもして、知識レベルも測定します。

    これから調査結果の精査です。特に、栄養についての知識レベルを測るために、栄養授業の前後に行うテストの結果は、教える側への採点でもあるので、ドキドキです。

     

    なお、NOM POPOKの「丈夫な骨の育て方」の教育ビデオ(クメール語)は、こちらをクリックしてご覧ください!