• お菓子と栄養教育で栄養改善@カンボジア

    この春、2人目のインターン生が来てくれていました。広島県出身の枝廣くん。

    昨年秋頃からカンボジアの地方に滞在し、他団体で活動していましたが、3月半ばからNom PoPokに来てくれていました。初めて会った昨年末には、新型コロナウイルスでこんな騒ぎになるとは想像もせず。しかし、勤務開始日に、カンボジア全土で学校の休校が決まり、活動も大幅ダウン。

    マーケティング担当として来てもらったのに、状況が急変して、たくさん我慢してもらわなければならなくなってしまいました。それでも、「何でもやります」精神で、あらゆる無茶振りに期待以上の成果で応え、1ヶ月のうちに、PoPokになくてはならない人になっていました。すばらしい出会いに感謝です。

    ウイルスのこともあって、予定よりも早めの帰国となり、今は日本で自主隔離中のエダくん。まずは、早く無事に帰宅できますように。そして、また夏に会おう!

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    NOM POPOKでのインターンシップを通じて

     

    3月16日から4月16日までNOM POPOKでインターンをさせていただいた枝廣 一輝です。

     

     

    まず、初めに簡単な自己紹介とNOM POPOKでのインターンを始めたきっかけについて書こうと思います。私は、NOM POPOKでインターンをさせていただく前は、同じくカンボジアにあるNGO団体 CBBでインターンをしていました。そんな中、もっと違う視点からカンボジアを知りたいという思いと、新しい環境に身を置きたいという思いから、様々なカンボジアにある企業やNGO団体にお話を聞いている中で、NOM POPOKでのインターンを決意しました。他にも、NOM POPOKの共同代表である大路紘子さん、福原明さんの人柄に惚れたという点でもNOM POPOKでのインターンを決意したきっかけとなりました。

     

    NOM POPOKでのインターン業務は主にSNSを通じての広報やWebサイトの作成、SEND ONEプランの増加など多くのことに取り組ませていただきました。どの業務も私自身初めてのことで分からないことが多かったのですが、大路さんや福原さんのおかげでなんとか形にすることができました。

     

    しかしながら、NOM POPOKでのインターンが始まる3月中旬は、新型コロナウイルスの影響もあり毎日のように状況が変化してしまうといったことがありなかなか思い通りに行かないことの方が多かったです。その中で、自分のやりたいことをサポートしてくださった、大路さん、福原さんそしてNOM POPOKで働いているカンボジア人スタッフには感謝しかないです。

     

    多くのことを経験させてもらった中で一番思い出に残っていることは、NOM POPOKで働いているカンボジア人スタッフと共にお菓子を作ったことです。そんなに英語やクメール語が分からない私に対して、とても優しくサポートしてくれたりなど本当に勉強になることばかりでした。NOM POPOKで働いているカンボジア人スタッフは、一人一人個性があり毎日とても楽しく一緒に働くことができました。特に、スウェイ君というスタッフにはお別れパーティーを開いてくれた際に、「大事な友達」だと言われた時には、私自身とても嬉しく、日本に帰国するのが急に寂しくなった瞬間でもありました。

     

     

    そんな風に毎日のように楽しく働けることが出来た中で多くの課題も発見することができ、本当にNOM POPOKでインターンをして良かったです。新型コロナが落ち着いたら帰ってくると約束をしたので、その間に自分自身がもっと成長していきたいと思います。

     

    本当にお世話になりました!!!! また、必ず戻ってきます!!