• お菓子と栄養教育で栄養改善@カンボジア

    みなさま、あけましておめでとうございます。

    大騒ぎの2020年も、無事に終わり、新たな年の幕開けですね。

     

    カンボジアでは11月に判明した初の市中感染に伴い、全国の学校が再び休校となっていました。1月に予定されていた高校卒業試験(高校3年生が卒業判定を受ける試験で、これに合格しなければ、大学への出願ができません)も中止(何と「全員合格」という措置)、一体いつ学校が再開されるのか、と心の沈む日々を過ごしていました。

     

    それが、年末も12月29日、首相が「1月11日からの公立校の再開を許可する」と!

     

      

    (写真は、昨年9〜10月に、学校が一時的に再開されていた時のものです)

     

    予定通り、1月から新学期が開始されます。3回にわたり繰り返された休校期間中に遅れてしまった勉強が、どうやってフォローされるのかは、まだよくわかりませんが、とにかく子どもたちが学校に戻ってこれること、私たちもまた学校訪問できることが、大変嬉しいです。

     

    個人的には、2020年中、「いつ通常運営に戻れるんだろう…」とばかり考えていて、学校が始まったら喜び、感染者が増えたら落胆し、、、そればかりを繰り返していました。2021年も、きっと、思うようには物事が運ばないと思います。状況に一喜一憂して過ごすよりも、変化する状況の中で、自分たちにできる取り組みは何かを考えながら、日々挑戦の気持ちで過ごしたいと思います。

     

    この誰もが辛い時期に、応援し、寄り添ってくださった皆様、本当にありがとうございました。今年も、どうぞよろしくお願いします。NOM POPOにしかできない取り組みを目指して、気持ち新たに邁進してまいります!