• お菓子と栄養教育で栄養改善@カンボジア

    前回の宣言通り、学校では新学期が始まり、子どもたちが戻ってきました!

     

    私たちも、早速学校へのお菓子のお届けを再開しています。

    急に忙しくなりましたが、このときに備えて、人員を増やしておいたり、生産計画を立てていたので、特にトラブルなく1週間を終えました。

     

    この長期にわたる休校期間中に、先生が辞めてしまって、いざ再開となると先生の数が足りずに、困っているという学校もあります。もともとカンボジアの公立校では、教員数や教室数の不足により、シフト制(午前、午後、場合によっては夕方とクラスを分けて、子どもたちが半日ずつ学校に通います)をとっているのですが、それも難しい状況になっているということです。

     

    NOM POPOKで、SEND ONEDROPS 会員の皆さまに応援していただいて、お菓子と栄養授業をお届けしているダチョウ小学校では、普段のクラスは、1クラス最大でも40名ぐらいなのですが、今週は1クラスに70名の子どもがギュウギュウで座っていました。予想しなかったコロナの弊害です。

     

    ギュウギュウ詰めでも、子どもたちはみんな笑顔でした。学校始まってよかった!

     

    また、コロナ休校を境に、子どもたちの退学も増えるのではと思っていましたが、ダチョウ小学校では今のところ、在学人数に大きな変化はなく、少しほっとしました。