• お菓子と栄養教育で栄養改善@カンボジア

     

    カンボジアでも、年々、クリスマスを祝うのが習慣化されて来ていることがわかります。もちろん、宗教的な理由で祝うカンボジア人もいますが、日本と同じように商業的な祝い事としての色が強いです。

    ショッピングモールにクリスマスデコレーションがあったり、子どもたちがサンタさんにお願い事をしたりします。

    (いつも行ってるスーパーも、クリスマスデコレーションして営業中!)

     

    POPOKは、昨年はプノンペン市内で開催された複数のクリスマス市に参加して、商品を販売したのですが、今年は学校等で開かれるクリスマス会にお菓子を届けることをメインに活動しています。

     

    クリスマス型のクッキーと可愛い包装で、スタッフ一同、キュンキュンしながら製造中〜!

     

    昨日せっせとクッキーを作って、意見を出しながらラッピングをし、みんなで「かわいいのできたね〜」と喜んでいたら、全部詰め終わった後に、「でも、この緑色のやつ、なんですか?」との質問。何だかわからないけど、かわいいと思っていたらしい。雪の降らない国だし、雪だるまなんかいないから、知らなくて当然なんだけど、えー!いま聞く!?!?と、大笑いしました。。。

     

     

    ところで、クリスマスお菓子をお届けした、とある学校での話。

    先生が子どもたちに、クリスマスの願い事を書かせたそうです。「ピザが食べたい」という、子どもらしい願い事がある一方で、「お父さんが叩くのをやめますように」という胸が痛む願い事もあるそうな。

    わたし自身が子どもの頃には無縁だった願い事。事情があって、自宅に暮らせない子どもたちも多く通う学校なので、後者のような願い事がいくつもあると言っていました。

     

    POPOKのお菓子で、少しでも子どもたちの気持ちが明るくなればいいな。世界中のサンタが力を合わせて、さまざまな世の不正義に立ち向かいたいと思います。